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三好正二郎プロ 「2017 アングラーズレポート」
〜湾奥のライトゲームにおけるフロロカーボンラインの優位性〜
2017.02.14

こんにちは。フィールドテスターの三好です。

今回は湾奥におけるアジング・メバリングなどのライトゲームにおいて、フロロカーボンラインである「ソルトライン®アジングフロロ」と、
「ソルトライン®メバリングフロロ」を使った釣行についてレポートを報告させていただきたいと思います。


ソルトのライトゲームにおいては、様々な種類のラインが使われていますが、その中でもオールマイティであり、
一番使い勝手の良いフロロカーボンラインを私は愛用しています。


釣果レポートに入る前に、改めてフロロカーボンラインの優位性についてアジング・メバリングそれぞれの釣りにおいて整理してみたいと思います。

アジングでよく使われるエステルラインなどでは、その素材の伸びの少なさから感度面では優れるものの、伸びが無い分ショック(瞬間的な負荷)に弱く、
実釣ではフロロカーボンのリーダーなどを結束して使わないとキャスト時に高切れ(キャスト切れ)を起こしてしまいます。


リーダーの結束作業は慣れると比較的簡単に作業ができますが、慣れない間はナイトゲームなどでは作業に手間取り、
非常に煩わしい思いをすることになります。

 

その点、「ソルトライン®アジングフロロ」はリーダーの結束作業が不要なので、ジグヘッドなどの
リグの交換を行うにもリーダーの消耗を気にすることなく実施でき、結果としてリグ交換頻度も上がり、
その日の釣れるパターンにより早く辿り着くことができるようになります。

また、ソルトラインのフロロカーボンラインは、その他のフロロカーボンラインと比べて同じポンド数で
あれば線径が細い仕様になっていますので、強度を落とすことなく操作性の高い細いラインで釣りを
することが可能な点も大きなメリットとして挙げられます。

更に言うと、ラインの細さは操作面での扱い易さ(ライントラブルが少ない)だけでなく、
風や潮の流れの影響も受けにくく、狙ったポイントをより正確に狙うことができ、
釣りトータルで考えた時の釣り易さもアップするというメリットがあることも付け加えておきます。


因みに、「ソルトライン®アジングフロロ」「ソルトライン®メバリングフロロ」は、仕様だけを見ると同じ太さなので同じラインに見えますが、
実はライン特性が違います。


対象魚であるアジの特性上、根などのストラクチャーに逃げ込む行動を取らないので、根ズレ強度についてはそれほど気にする必要がありません。
なので、「ソルトライン®アジングフロロ」は “しなやかさ=扱い易さ” の性能をより引き出した特性を持たされています。

 

一方の「ソルトライン®メバリングフロロ」については、同じポンド数のラインであれば「ソルトライン®アジングフロロ」と太さも直強力も同じですが、ヒット後に近くのストラクチャーに隠れようとする習性に
配慮して “根ズレ強度” の性能をより強く意識したライン特性を持たされています。

なので、この2種類のラインを使ってみると、「ソルトライン®メバリングフロロ」の方が
硬く感じるかもしれません。 そこは、それぞれのライン特性を考慮して、自分がやろうとしている釣りに
合うラインを選んで使って頂ければと思います。


さて、具体的に実釣の中でそれぞれのラインの特徴を見ていくと、アジングではルアーを捕食した瞬間吐き出すことが多く、
ショートバイトに苦戦を強いられるシーンがよくあります。


その為に、よりラインの伸びが少なく、バイトを手元に感知し易いエステルラインの人気が出る訳ですが、
ソルトラインシリーズのラインについてはフロロカーボンラインでありながら伸びが少ない特性を持っています。


伸びが少ないとは言いつつ、フロロカーボンラインとしての一定の伸縮性は維持していますので、
通常のフロロカーボンラインよりも高い感度をキープしつつ、合わせ切れなどのトラブルに見舞われる心配も少なく安心して
アジングを楽しむことができます。


使用するラインの太さですが、私が日頃釣りをしている阪神間の湾奥などではアジのサイズが平均的に小さいので、
1.3lbあれば実釣強度は十分保たれるのですが、細くなればなるほど扱いには注意が必要になりますので、
エキスパートの方は1.0lb〜1.3lbを、ライトゲームにあまり慣れておられない方は1.6lb〜2.0lbの使用がお薦めです。


実際に使用した感覚としては、一般的にアジングのジグ単の釣りでよく使われるジグヘッドで0.6g以上を使うのであれば、
2.0lbでもストレスなく釣りが可能です。なので、後は、自分のスキルに合わえて使い分けて頂ければと思います。


また、アジングにおいてはボトムを狙うことが多いのですが、ラインの比重が軽いエステルラインやPEラインよりもライン自身が沈むのが早いので、
ボトムの釣りをより簡単にできるという点もフロロカーボンラインを利用する大きなメリットかと思います。


次にメバリングについてですが、アジングに比べて巻きで釣ることが圧倒的に多いのがメバリングですので、
風の影響を受けにくいフロロカーボンラインの優位性が大いに発揮されると思います。


先にも書いた通り、「ソルトライン®メバリングフロロ」も伸びが少ない設計のラインですので感度は十分に保たれますし、
フロロカーボンラインの比重は他のラインに比べて重いので、中層の釣りでもレンジをしっかり維持して釣りが可能です。

なので、余程遠投で狙う必要があるフィールドでない限り、私は「ソルトライン®メバリングフロロ」でメバリングをするようにしています。


また、先にも書いた通り、ストラクチャー近くを狙うことが多くなるメバリングでは、ヒット後は少し強引に根の周囲から引き離さないと、
ファーストダッシュで根に潜られてしまいます。 なので、メバリングにおいては安易にラインを細くするのは得策とは言えません。


「ソルトライン®メバリングフロロ」
でも、ラインナップは2lbからですが、私の場合は2.5lbを使っています。
2.5lbであれば、ジグヘッド単体の釣りで1gを切るウェイトのジグヘッドでも飛距離を大きく落とすことなくキャストできますし、
2g〜3gのハードプラグでも十分釣りが可能なので、一番汎用的なサイズだと思います。

ただし、大きいサイズのメバルが釣れる可能性がある場合は、2.8lbか、3.5lbの使用が安心して釣りができるかと思います。





メバルはサイズが大きくなってくると、ヒット直後のファーストランの勢いが凄いので、細いラインでは一瞬で引きちぎられるか
根に持っていかれてラインブレイクということになってしまいます。

自分が釣りをするフィールドのアベレージを意識してラインのサイズは変えた方が良いかと思います。


最後に、1月〜4月の時期においては、海水温が非常に低いことからメバルが釣れない日でも
ボトムでのロックフィッシュ(カサゴ、タケノコメバル、ソイ等)に遊んでもうらことも可能な時期です。





そんな場合でも、「ソルトライン®メバリングフロロ」であれば障害物接触を恐れることなくボトムを積極的に攻めることができますので、
幅広くライトゲームを楽しむことができるのもメリットだと思います。
なお、根ズレ対策にはメインラインよりも少し太いラインをリーダーとして使うことも有効な対策です。

私の場合は、根ズレ強度に優れた「バウオ®エクスレッド® 3lb〜4lb」
リーダーに利用することがあります。

ロックフィッシュも大きくなってくると、歯が鋭く生え揃ってきますので、
歯で摺られて切れることを回避する効果も大きいので、先にも書いたとおり、
ターゲットのサイズに合わせてリーダーシステムを導入する効果は大きいと思います。


以上、今回はフロロカーボンラインを利用しての湾奥ライトゲームに特化したレポートとさせて頂きました。

他の釣り物が少なくなってくる時期でも、ライトゲームであれば様々なターゲットに遊んでもうらことができますので、
皆さんも是非「ソルトライン®メバリングフロロ」、「ソルトライン®アジングフロロ」を使ってライトゲームを楽しんで頂きたいと思います。



タックルデータ
ライン 1
ライン 2




 


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